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神は存在するというはなし

4月中旬。

 

有田陶器市の準備をしないといけないなぁ・・とか、

 

Web有田陶器市のラインナップをどうしようか??とか、

 

いつもながら、直前にワタワタとしてしまう僕こと私。。

 

そんな感じなので、先月某日に搬入の締め切りだった有田国際陶磁展にも

 

締め切られて半日後に気付いてしまうっていうはなしで。。

 

そうなんですよ。。

 

今年は準備万端でコンテスト用の作品を2点作り上げていたのに、

 

搬入日を完全に忘れてしまうという、メッシの神業スルーパスや

 

ロナウジーニョのノールックパスみたいに

 

搬入日スルーをやってしまいまして。。。

 

しかもパス通らずというオチがつくという・・・。。

 

ダメもとで電話をしてお願いしたのですが、

 

「来年またお願いしますね」と、

 

ご丁寧な対応をいただきました。。

 

しっかりとジャッジしていただきまして

 

しっかりと反省しました。。

 

・・・

 

コンテスト用の作品を2点作ったのは理由があって、

 

この時期は、有田国際陶磁展、西部伝統工芸展と

 

搬入日が続けてあるのです。

 

西部伝統工芸展は、凡ミスするわけにはいかず、

 

しっかりと僕こと私の脳内に刻んでいましたので

 

しっかりと搬入してきました。

 

がしかし、

 

そこでも神が舞い降りてきた・・

 

凡ミスの神ですがね。。

 

「庄村さん、作品サイズの記載がありませんよ??」

 

「す・・すいません。。」

 

その場でサイズを測らせてもらい、

 

ようやく搬入できました。。

 

・・・

 

そんなこんなで、

 

ワタワタした先月だったのですが、

 

捨てる神あれは拾う神もあるというはなしで、

 

4月になって凡ミスの神が去っていったあと、

 

幸運の神が舞い降りてきました。

 

・・・

 

このたび、

 

西部伝統工芸展におきまして、

 

朝日新聞社大賞を受賞致しました。

 

考えてみたら、

 

10年前に初めての大賞を頂き今回2回目の大賞受賞です。

 

とても喜ばしいことです。

 

10年前と今回と何か異なる感情があるとするならば、

 

それは、自己への責任感を強く感じたことかな。。

 

これからも自己成長を重ねて、自分の可能性を最大限に

 

引き出していきたいと思いました。

 

それを見せつけることで、後輩や仲間への刺激となり、

 

お客様をより感動させることになる。

 

僕こと私の現在の立場であり責任なのかなと思うわけです!

 

まぁ、そんな立派なこと考えていても、

 

凡ミスの神をときどき感じることがあるしね。。(笑)

 

・・・

 

ついでにおはなしすると、

 

西部伝統工芸展には、用の美部門というのがあり、

 

いわゆる、陶芸であれば器の美のコンテストです。

 

コチラの方にも同時応募するために作品を用意しておりました。

 

サイズの条件や共箱を用意する条件などがあり、

 

しっかり、きっちりと凡ミスしないように、

 

準備しておりました。

 

しかし、凡ミスの神は僕こと私をしっかり、きっちりと掴んでいました。。

 

・・・・

 

この西部伝統工芸展では、

 

搬入日の一週間前くらいまでかなぁ?

 

事前に出品料金を振り込まないといけないのです。

 

・・・

 

そうなんですよ・・

 

メイン部門の出品料金のみしか振り込んでいなかったという

 

シルクドソレイユもびっくりなアクロバティックな大技をしてしまいまして。。。

 

 

ということで・・・

 

用の美部門では、

 

僕こと私の作品はございませんので。。。。

 

・・・

 

ちきしょう・・凡ミスの神・・・

 

というか、

 

私のせいですがね。。

 

反省です・・はい。。