有田陶器市が明日からスタート!新作シリーズや陶器市限定のディスカウント作品をご用意しております。さらに、九州陶磁文化館で開催中の有田国際陶磁展では、庄村久喜の受賞作もご覧いただけます。
体調不良の中で駆け巡る頭の中。箱書き、制作、展示準備…気づけば手いっぱい。でも、リアルなお客様との時間を大切にしたいという思いから、Web陶器市は不参加へ。そして今年は佐賀新聞社賞も。妄想と現実の境目から、お届けします。
庄村健・庄村久喜作陶展「継ぐ、創る」を終え、作品への新たな気づきを得た一週間。庄村久喜の「纏うカタチ」は、ストイックな制作姿勢と自由な表現の両方を求める中で生まれた。繊細さと大胆さ、そのバランスを楽しみながら作陶することこそ、自分にとっての“健康的な創作”だったのかもしれない。
父の背中、コンテストでの気づき、そして定窯白磁。過去の経験を振り返りながら、なぜ僕はこの白磁を作るのか?脳内会議の記録をお届けします。
ただの器ではない、考え抜かれた器。ロクロの動き、爪痕のリズム、そして使い心地まで──すべてを追求した作品を日本橋三越でご覧いただけます。ミシュラン星付き店でも愛用される美しさと機能性、その秘密をぜひ会場で確かめてください。
中国の定窯白磁を研究し、粘土の配合や釉薬の成分を探りながら、理想の白磁を追い求めました。しかし、あれこれ試した末にたどり着いたのは、まさかの「普段の白磁釉薬」。でも、これが驚くほど良い仕上がりに!果たして、その出来栄えはいかに?
2025年3月26日から開催する庄村健・久喜の展覧会のデジタルカタログが完成しました。詳しくはブログ内のURLから!
2025年3月26日(水)~3月31日(月)、日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊にて「庄村健・庄村久喜作陶展-継ぐ、創る-」が開催されます。父から子へ受け継がれる伝統と革新の作陶を通じて、親子二人の情熱を感じる作品をご覧いただけます。ぜひお越しください。
2024年の振り返りと2025年の抱負を記述しました
白磁作家として、「これが私の白だ」と言える表現にたどり着いたものの、引き算の美を追求する他の作家と差別化できない悩みがありました。しかし、「足し算の美」という新たな発想を得て、白磁の可能性を広げる挑戦を始めたはなし。